いよいよ明日に迫った2017年度のGⅠレース第1弾フェブラリーS。
GⅠレースらしく好メンバーが揃い非常に楽しみな1戦になりそうです。
当初は降雨の予報は無かったのですが、今晩の天気は雨予報に変わりました。
しかし、夜中には上がる予報になっていますので明日の馬場状態にはさほど影響はなさそうです。
スポンサーリンク
1着候補でここまで残った5頭
前回の記事迄で残った5頭とその詳細は以下の通りです。
残った馬
和田(57kg)
1600m(0 0 1 0)
東京コース(0 0 1 0)
重馬場成績(2 1 1 2)
津村(57kg)
1600m(0 0 1 0)
東京コース(3 0 1 0)
重馬場成績(4 0 2 4)
M.デムーロ(57kg)
1600m(2 1 0 0)
東京コース(2 1 0 0)
重馬場成績(2 1 0 0)
ルメール(57kg)
1600m(4 1 1 0)
東京コース(4 1 1 0)
重馬場成績(3 1 0 1)
ムーア(57kg)
1600m(3 0 1 1)
東京コース(4 0 1 1)
重馬場成績(3 0 1 1)
5アスカノロマン分析
昨年のフェブラリーS(GⅠ)では上がり3Fメンバー中2位の脚で3着に、暮れのチャンピオンズC(GⅠ)では先行して3着と中央GⅠレースの2戦を前からの競馬でも後ろからの競馬でも好走している同馬。
昨年10月から既に4戦消化していますが、2走前のチャンピオンズC(GⅠ)と前走の東海S(GⅠ)の間隔が1ヶ月半以上空いていた事と、前走のレースは回ってきただけの様なレース内容だった事から今回への布石だったと判断します。
他の有力馬達と比較すれば、今回のコース適性・ローテーションそれにコンディション的にも一番好感が持てます。
以上の内容から、管理人の本命馬は5アスカノロマンとします。
10カフジテイク分析
2走前のチャンピオンズC(GⅠ)では低評価11番人気でしたが上り3Fメンバー中2位の強烈な追い込みをみせて勝ち馬1サウンドトゥルーとはタイム差0.1秒の4着になっています。
その結果をうけて前走の根岸S(GⅢ)では1番人気に支持されました。
レース内容はいつも通り出遅れて道中は最後方を追走します。
そして、直線を迎えて外に出されると最後方の位置から他馬を一気にごぼう抜きしています。
今回は前走よりも200m延長の1600m戦になりますが、2走前のチャンピオンズC(GⅠ)の内容から判断すれば全く問題は有りません。
むしろ、出遅れ癖のある馬ですので東京マイル戦は同馬にとってプラス材料になります。
この中間に福永騎手の落馬負傷があった為、津村騎手に乗り替わりとなりましたが、最近まで同馬に騎乗していて乗り慣れているので今回の代打には適任と言えそうです。
以上の内容から、10カフジテイクを1着の可能性有りの対抗評価とします。
3ゴールドドリーム分析
昨年暮れに4ヶ月休養明けで出走した武蔵野S(GⅢ)では、3歳馬ながら上り3Fメンバー中2位の脚で勝ち馬タガノトネールにタイム差0.2秒迄詰め寄る2着と善戦しました。
その結果をうけて、叩き2走目となった前走のチャンピオンズC(GⅠ)では3歳馬ながらに2番人気に支持されました。
しかし、結果は勝ち馬の1サウンドトゥルーとはタイム差1.3秒の13着と大敗を喫しています。
しかし、同馬の過去の戦歴を見ると東京ダート1600m戦の成績(4 1 1 0)となっている事からも東京マイルの適性が高い事がわかります。
上記の数字から東京マイルの適性が高い事はわかるのですが、東京マイル戦全6戦中5戦は2歳戦や3歳戦の成績で古馬と対戦したのは昨年暮れの武蔵野S(GⅢ)のみですので古馬1線級との力関係となるとわかりません。
そこで、同馬とよく似た戦歴の馬がいるのでその馬の戦歴を物差しにしてみました。
その馬の名前は今回出走している11ノンコノユメです。
同馬も東京マイル戦を得意としていて、3歳秋に4.5ヶ月休養明けで武蔵野S(GⅢ)に出走しています。
その時の結果は、2016年の武蔵野S(GⅢ)で3ゴールドドリームを負かしているタガノトネールに相手に斤量58kgを背負って勝っています。
そして、当時の11ノンコノユメは3ゴールドドリームと同じく次走はチャンピオンズC(GⅠ)に出走していて2着になっています。
この内容から2頭の力量を比較すれば3ゴールドドリームよりも当時の11ノンコノユメの方が能力が高い事がわかります。
続いて出走した2016年のフェブラリーS(GⅠ)では、勝ち馬の6モーニンとはタイム差0.2秒の惜しい2着でした。
当時の11ノンコノユメの実力でさえ2着だった事からここでの3ゴールドドリームの1着の可能性は厳しいと判断します。
以上の内容から、3ゴールドドリームは抑え評価とします。
11ノンコノユメ分析
3歳時には強烈な末脚を武器に4.5ヶ月休養明けの武蔵野S(GⅢ)では古馬相手に斤量58kgを背負って見事に勝利し、ダート戦4連勝を飾りチャンピオンズC(GⅠ)で一気に主役候補に名乗りを挙げました。
しかし、結果は最後の直線で猛追するも勝ち馬サンビスタにタイム差0.2秒及ばずの2着に敗れました。
そして、その次走となった年明け4歳で迎えた初戦のフェブラリーS(GⅠ)では、堂々の1番人気に支持されますが、ここでも勝ち馬の6モーニンにタイム差0.2秒及ばずの2着に敗れています。
その後地方GⅠレースを2度使われた後に気性難が酷い為、去勢手術をする事になりました。
術後4ヶ月の休養期間を経て出走したJBCクラシック(jpn1)では、術後の影響で馬体重が前走比15kg減となっていて結果は4着に敗れています。
その次走のチャンピオンズC(GⅠ)では、前走比8kg増で少し体が戻っていましたが、結果は6着に敗れています。
そして、前走の東京大賞典も4着に敗れています。
上記に記載した同馬の術後のレース内容を見る限り、どうも以前の様な闘争心が無くなった様に見えます。
気性難を解消する為に施した去勢手術が、逆に同馬のセールスポイントを奪ってしまったのかもしれません。
以上の内容から、同馬の1着の可能性は厳しいと判断します。
しかし、末脚は堅実ですので11ノンコノユメは抑え評価とします。
6モーニン分析
2016年度のフェブラリーS(GⅠ)勝ち馬の同馬はデビュー戦が3歳になってからで比較的遅かったのですが、2着馬を5馬身ぶっちぎる鮮烈なデビュー戦となりそこから一気に4連勝を飾りました。
そして、3歳秋のデビューから5戦目となった武蔵野S(GⅢ)が重賞初挑戦となりました。
その結果は勝ち馬11ノンコノユメとはタイム差0.2秒の3着に敗れていますが、連戦の疲れからか?良い時と比べ馬体重が減少していました。
その後間隔を空けて臨んだ根岸S(GⅢ)では減っていた馬体重も戻っていて結果は見事1着になっています。
そして迎えた本番フェブラリーS(GⅠ)では、体調が万全で無かった武蔵野S(GⅢ)で敗れていた11ノンコノユメを抑えて見事1着になっています。
その後、今回に至る迄4戦出走していて勝ち星は有りませんが何れのレースも敗因がはっきりしています。
昨年のフェブラリーS(GⅠ)優勝後に出走した地方船橋のかしわ記念(jpn1)での敗因は前走比―12kgの馬体減です。
その後、5ヶ月の休養明けでの出走となった船橋の日本TV盃(jpn2)での敗因は休養明けに加えてトップハンデとなる斤量58kgを背負ってのレースでした。
その次走の武蔵野S(GⅢ)での敗因はトップハンデの酷量59kgです。
そして、前走のチャンピオンズC(GⅠ)での敗因は大外枠からのスタート直後にアポロケンタッキーにぶつけられて外によれた事により1コーナー迄が短いこのコースでスムーズな位置取りが出来なかった事により最後余力が残せなかった事です。
上記に記載した通り4戦の敗因ははっきりしているので度外視出来ます。
今回のレースで6モーニンの実力の高さは今更言うまでもなく好走するか否かは体調面1つと言えます。
今回は前走から十分間隔を空けていますので好感の持てるローテーションと言えます。
それに調教後馬体重は536kgですので馬体減りの心配もまずありません。
そして、最終追いきりが抜群の内容だった事に加えて今回の鞍上は世界No.1ジョッキーの呼び声高いR.ムーア騎手である事も追い風になります。
以上の内容から、6モーニンを1着の可能性有りの対抗評価とします。
最終決断
予想印
◎5アスカノロマン
◯6モーニン
◯10カフジテイク
△3ゴールドドリーム
×11ノンコノユメ
×9ベストウォーリア
×1サウンドトゥルー
×13エイシンバッケン
×2ホワイトフーガ
×15ケイティブレイブ
買い目
◎5アスカノロマンと〇2頭の6モーニンと10カフジテイクの3頭は甲乙付け難いので、この3頭を軸にした3連系馬券で勝負します。
3連単
5 6 10
(6点)各100円 600円
1着 6 10
2着 6 10
3着 9 11 3 1
(8点)各100円 800円
1着 6 10
2着 1 3 9 11
3着 6 10
(8点)各100円 800円
3連複
1列目 5
2列目 6 10
3列目 3 9 11 1 13 15 2
(14点)各100円 1400円
6―10―1 13 2 15
(4点)各100円 400円
1列目 5
2列目 6 10
3列目 3 9 11
(6点)各300円 1800円
投資合計 5800円
グッドラック!~参考にするなよ~
コメントを残す