今週のGⅠレースは中山競馬場で牡馬3冠クラシック第一弾の皐月賞(GⅠ)が行われます。
先週の桜花賞まで全て波乱決着になっている今春のGⅠロード。
まず明日の馬場状態ですが、天気が崩れる心配はなく良馬場開催になりそうです。
今週の皐月賞も突出した存在が不在で戦国皐月賞となっています。
東スポ2歳S勝ちからのぶっつけという異例のローテで皐月賞に臨む18イクイノックス。
昨年の2歳GⅠホープフルS勝ちからぶっつけで挑む4キラーアビリティなど、能力は高いが臨戦過程に一抹の不安を残している辺りが世間的にも半信半疑の評価となっている模様です。
各陣営の思惑も予測しながら予想しなければ的中は難しいでしょう。
しかしながら、皐月賞はGⅠレースそれも牡馬クラシックレース。
その事を加味すれば、どこの陣営も抜かりのない仕上げを施してきていると考えられますので力を出せる状態である事にはかわりはないでしょう。
まさに群雄割拠!
戦国皐月賞を制する馬はどの馬になるのか?
スポンサーリンク
各馬分析
消し馬
過去の戦績から能力的にここでは通用しないと判断した馬は以下の6頭です。
残った馬
馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の12頭です。
最終決断
今年のメンバーは何回走ってもその都度勝ち馬が変わるのではないか?と言っても不思議ではないくらい力が拮抗しています。
各陣営の思惑は多種多様で最大目標は日本ダービーという陣営もあれば、今回の皐月賞に照準を合わせてきた陣営もあるでしょう。
そういう観点から見ると1頭異例のローテで臨んできた18イクイノックスはどうなのか?
歴代の皐月賞馬を列挙してみると、皐月賞での前走からの最長間隔勝利記録は2020年コントレイル(後に3冠馬となる)の中112日で昨年暮れのホープフルSからのぶっつけで皐月賞を勝っています。
今年の18イクイノックスは更にひと月前の東スポ2歳Sからの挑戦となります。
同馬がコントレイル級であったとしてもキャリア2戦に加えこれだけの間隔で勝つのは厳しいと思います。
更には、中山競馬場はおろか右回りコースと2000Mも未経験ですので単穴評価とします。
2020年度コントレイルや2019年度サートゥルナーリアと同じローテで昨年暮れのホープフルS勝ちからの皐月賞挑戦となる4キラーアビリティはどうでしょうか?
コントレイルやサートゥルナーリアが無敗馬だったことに対して、同馬のここまでの戦績は4戦2勝•2着1回•着外1回と荒削りです。
加えて、ホープフルSのメンバーも一枚落ちであった事と主戦の横山武騎手のスランプを考えれば1着の可能性は厳しいという結論に至りました。
もう1頭のキャリア2戦馬である1ダノンベルーガはどうでしょうか?
同馬もまた18イクイノックス同様に右回りコース未経験です。
ただ、18イクイノックスと違う点は2000M戦を使われている事と3ヶ月休養明けを共同通信杯でひと叩きされていて、且つそのレースで1着になっている事から只ならぬ素質を感じます。
ただ、右回りコース未経験な点と器用さを求められる中山コースで今回決まった枠順が最内1番ゲート。
以上の内容から、1ダノンベルーガは対抗評価にします。
では、昨年暮れのもう一つの2歳GⅠ朝日杯FSの勝ち馬12ドウデュースはどうでしょうか?
デビューから2戦は1800Mを使われ2連勝で迎えたマイルGⅠ朝日杯FS。
Sペースで流れたそれまでの2戦とは打って変わる1000M通過58.3で淀みなく流れたレースを中団待機から一気に抜け出すセンスの塊のような勝ちっぷりでした。
休養明けの前走、自身初の2000M戦となったディープ記念ではSペースの流れを中団待機からの直線追い比べで勝ち馬2アスクビクターモアにはクビ差及ばなかったものの2着に好走していて2000M戦でもやれる事を証明しました。
しかし、最後の直線で鞍上武豊騎手がムチを入れ真剣に追っていたのでおつりはないのかもしれません。
ただ、レースセンスはピカイチですので複勝圏内という意味では堅実と判断します。
以上の内容から、12ドウデュースは対抗評価にします。
さて、ここまで上位人気4頭が出ましたがいずれの馬も管理人の本命評価には届きませんでした。
では、管理人が今回本命馬に指名した馬は一体どの馬でしょうか?
来週発表します。
END
冗談はさておき、世間の競馬ファン達はもうお忘れになられたのだろうか?
暮れの朝日杯FS前までは高い支持を受けており主戦のルメール騎手も大絶賛していた14ジオグリフの存在を!
まずは同馬のデビュー時期に注目!
新馬の6月デビューはかなり早めのデビューであり完成度の高さも表しています。
逆を言えばデビュー時期が遅い=3歳秋以降から4歳以降にピークを迎えるのでクラシックではなかなか勝てない傾向にあります。
その新馬戦で後にディープ記念を勝つことになる2アスクビクターモアを2馬身ちぎって快勝しています。
2戦目の札幌2歳Sでは、相手は格下でしたが2着馬に4馬身差をつけての貫禄勝ちをしています。
そして、迎えた3戦目の朝日杯FSではこれまでに経験した事のない淀みのない流れに加えて出遅れあり、最後の直線ではドーブネに2度進路を塞がれる場面があり5着に敗れましたが上り3Fメンバー中最速タイの脚を使い猛追してきていたのでスムーズな競馬になっていたならば勝ち負け争いになっていたと思います。
そして、前走の共同通信杯では勝ち馬1ダノンベルーガに世間は注目しがちですが、1ダノンベルーガは直線スムーズだった事と比較的馬場状態がいいところに進路をとった事に対し、14ジオグリフは直線でなかなか進路が開かなかった事に加えて馬場状態の荒れているところを走っていたので、1番強い競馬をしたのは同馬であると判断しました。
更には、14ジオグリフは共同通信杯で斤量57kgを経験していてメンバー中唯一斤量57kgに対応可能である事も既に証明済みです。
本番では14ジオグリフ以外の馬は初めて57kgを背負う事になるので凡走する可能性も否めません。
同馬の主戦を務めていたC.ルメール騎手は今回18イクイノックスに騎乗するため福永騎手との新コンビになりますが、いまや福永騎手は日本を代表するトップジョッキーの一人ですのでむしろ追い風と判断します。
以上の内容から、管理人の本命馬は14ジオグリフとします。
予想印
◎14ジオグリフ
〇12ドウデュース
〇1ダノンベルーガ
☆16デシエルト
▲18イクイノックス
△2アスクビクターモア
△4キラーアビリティ
×10ジャスティンパレス
×6ジャスティンロック
×13ビーアストニッシド
×7ボーンディスウェイ
×11オニャンコポン
買い目
馬券は、14ジオグリフ・12ドウデュースの2頭軸と14ジオグリフ・1ダノンベルーガの2頭軸からの3連単を中心に勝負します。
3連単
軸馬―14 12
相手―1 16 18 2 4
(30点)各200円 6000円
軸馬―14 1
相手―16 18 2 4
(24点)各100円 2400円
3連複
軸馬―14 12
相手―10 6 11 7 13
(5点)各200円 1000円
軸馬―14 1
相手―10 6 11 7 13
(5点)各100円 500円
投資合計 9900円
グッドラック!~参考にするなよ~
コメントを残す