明日の中山メインレースは、マイル重賞戦のダービー卿CT(GⅢ)が行われます。
このレースには後に行われるマイル女王決定戦ヴィクトリアマイル(GⅠ)や春のマイル王決定戦安田記念(GⅠ)を目指す陣営も出走してくるのでマイルGⅠを予想するうえで注目の1戦になります。
出走登録していた現在5連勝中でマイル戦負け知らずの主役候補グレーターロンドンが急遽回避する事になったので人気が割れ混線ムードになりそうです。
明日は晴れ予報ですので良馬場開催になりそうです。
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予想印と各馬の詳細
予想印
◎11マイネルアウラート
◯8グランシルク
△10ダイワリベラル
×3ロジチャリス
×7ガリバルディ
×15ダンツプリウス
各馬の詳細
柴田大(57kg)
同馬の過去の戦歴を見ると、1400m~1600m戦を中心に使われています。
その中でも好走しているレースはミドルペースでのレースが多くなっていてスローペースのレースでは惨敗しています。
逃げ・先行脚質の同馬にとって道中スローペースで流れ直線だけの追い比べの競馬になると決定力に欠ける分不利になるのです。
逆に、前走のニューイヤーS(OP)の様にミドルペースで流れたレースでは同馬の様な逃げ・先行脚質の長所をいかせるレースになるので好走出来ています。
直線が短く急勾配の坂がある中山コースならより一層同馬の長所をいかせます。
今回出走登録していたマルターズアポジーは大阪杯(GⅠ)へ出走する事になり同型の存在がなくなり自分のペースで競馬が出来る点はかなり有利になるでしょう。
ただ決定力に欠けるので1着の可能性となると難しくなってきますが複勝圏内に入る可能性は高いと判断して、11マイネルアウラートを管理人の本命馬とします。
戸崎(55kg)
中山マイル戦では安定した成績を残している同馬。
前走ミドルペースで流れたニューイヤーS(OP)では2着に入っていて、4走前のスローペースで流れた1600万クラスの秋風Sでも2着に入っている様に、どちらのペースでも善戦出来ているのは強味になります。
前走は最後の直線で行き場が無い状態になりながらも2着迄追い上げてきているのでスムーズだったら突き抜けていたかもしれません。
以上の内容から、8グランシルクは対抗評価とします。
北村宏(56kg)
前走の東風S(OP)でも逃げて2着に粘っている様に中山マイル戦では好走している同馬。
3走前のニューイヤーS(OP)は出遅れた為14着に敗れていますが、昨年のニューイヤーS(OP)でOP勝ちをしています。
中山マイル重賞戦でも、京成杯(GⅢ)4着や昨年のダービー卿CT(GⅢ)でも4着と善戦していますのでスムーズなレースが出来れば馬券圏内に入る余地は十分可能です。
以上の内容から、10ダイワリベラルは抑え評価とします。
内田(56kg)
7ヶ月休養明けとなった前走の東風S(OP)では、未だマイル戦無敗のグレーターロンドンとはタイム差0.2秒の3着でした。
通常ならば今回叩き2走目で期待は高まるところですが同馬の過去の戦歴を見ると、何しろ馬体重の増減が激しい馬ですのでいつ好走するかわからない内容になっています。
そして、重賞戦になると寸足らずな結果になっている事から判断すれば1着の可能性は厳しそうです。
以上の内容から、3ロジチャリスは抑え評価とします。
池添(57kg)
昨夏の中京記念(GⅢ)で重賞初勝利を飾った後は勝ち鞍が無い同馬。
昨年のマイルチャンピオンシップ(GⅠ)でも上り3F最速の脚を使っている様に末脚は強力ですが追い込み脚質なので最後届かずといった内容が多くなっています。
そして、今回の中山コースは未経験ですが小回りで直線が短いコースですので同馬にとっては厳しいレースになるでしょう。
以上の内容から、7ガリバルディは抑え評価とします。
丸山(56kg)
近走の成績を見ると重賞戦では厳しい戦いを強いられていますが、中山マイル戦の成績は(2 0 0 0)で3歳時にはNZT(GⅡ)勝ちも有る事から、このコースの適性能力は高そうです。
以上の内容から、15ダンツプリウスは抑え評価とします。
買い目変更
当初11マイネルアウラートと8グランシルクの2頭を軸にした3連系馬券で勝負する予定でしたが、思っていたよりも降雨が長引いていて良馬場開催は無理そうです。
この状況を考えると上記の2頭を軸にはしづらいので、中山巧者で道悪も苦にしない10ダイワリベラルと15ダンツプリウスの2頭を軸にした大穴3連複に切り替えます。
3連複
1列目 10 15
2列目 10 15
3列目 11 8 3 7
(4点)各200円 800円
1列目 8 11
2列目 8 11
3列目 10 15
(2点)各100円 200円
投資合計1000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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