本日昼過ぎには早々と枠順も決まりいよいよ日曜日にはクラシックレースの開幕です。
兵庫県では既に雨が降っていて今週末迄ずっと雨予報になっているので良馬場開催は難しくなりそうです。
その辺を考慮しつつ出走馬分析の続きを行います。
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前回迄で残った馬
前回の記事で馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の8頭です。
出走予定馬分析
それでは早速前回の続きの分析を行っていきます。
ここまで残った8頭の分析
前走のクイーンC(GⅢ)では、勝ち馬15アドマイヤミヤビとはタイム差0.1秒の2着に善戦しています。
しかし、同馬は休養明け2戦目だったのに対して、勝ち馬15アドマイヤミヤビはこの時3ヶ月休養明けだったを考えると今回の逆転の目は厳しいと言えそうです。
それに同馬のマイル成績(0 3 0 0)から判断しても1着の可能性は厳しいと言えそうです。
以上の内容から、12アエロリットは抑え評価とします。
これまでの4戦は全てマイル戦を使われてきていて成績は(3 0 0 1)となっている同馬。
上記の4戦の内訳は、3勝は中山マイル戦で1度の着外は東京マイル戦のアルテミスS(GⅢ)で勝ち馬6リスグラシューとは、タイム差1.6秒の13着と大敗を喫しています。
勝っている3戦との違った点はスローペースだったという事ですので、ある程度流れるレースが得意な様です。
しかし、今回初めての1線級相手にどこまで通用するのかわかりません。
そこで同馬が2走前のフェアリーS(GⅢ)で倒した12アエロリットを物差しに比較してみると、次走出走したクイーンC(GⅢ)で勝ち馬15アドマイヤミヤビにタイム差0.1秒及ばずの2着に敗れています。
しかし、この時の15アドマイヤミヤビは3ヶ月休養明けで大外15番ゲートからの発走だったのに対して12アエロリットは叩き2走目でしたので完敗したと言っても過言ではありません。
そして、フェアリーS(GⅢ)2着時の12アエロリットは3.5ヶ月休養明けで馬体重+10kgだったのでクイーンS(GⅢ)2着時の出来と比較すれば劣っています。
そう考えると同馬の1着の可能性は厳しいと言えそうですので、2ライジングリーズンは抑え評価とします。
昨年暮れの阪神JF(GⅠ)では、上り3F最速の脚を使って勝ち馬14ソウルスターリングにタイム差0.2秒迄詰め寄る強い競馬をしています。
しかし、3ヶ月休養明けとなった前走のチューリップ賞(GⅢ)では勝ち馬14ソウルスターリングに敗れる事は想定内でしたが、伏兵16ミスパンテールにも先着を許した事は意外でした。
同馬も強い馬ですが、上記の2戦を見る限り今回の1着の可能性は厳しいと判断出来ます。
以上の内容から、6リスグラシューは抑え評価とします。
デビュー戦から2連勝で小倉2歳S(GⅢ)を圧勝し注目される存在となった同馬。
3走目に出走した京王杯2歳S(GⅡ)では200mの距離延長が懸念されましたが、後に朝日杯FS(GⅠ)で2着になったモンドキャンノとはタイム差0.1秒の2着と善戦しています。
4走目の阪神JF(GⅠ)は更に200m距離延長のマイル戦で3着と善戦しましたが、勝ち馬14ソウルスターリングにはタイム差0.5秒付けられています。
そして、年明け初戦となった東京マイル戦のクイーンC(GⅢ)では、勝ち馬15アドマイヤミヤビにタイム差0.5秒付けられて4着に惨敗しています。
2度使われたマイル戦の内容から判断出来ますが、同馬にとってマイル戦は長すぎる事がわかります。
そして、前走は200m距離短縮の1400m戦フィリーズレビュー(GⅡ)に出走となり、京王杯2歳S(GⅡ)で強い競馬をしていた事からも期待されましたが、新星8カラクレナイの末脚にひれ伏す結果になりました。
以上の内容から、今回は馬券圏内の可能性も厳しそうですが、週末迄の雨予報で馬場が渋りそうですので10レーヌミノルは3着で抑えておきます。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の4頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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