5/28(日)東京10R 日本ダービー(GⅠ)出走予定馬分析2

本日昼過ぎに早々と枠順も決まりいよいよ決戦の時が近づいてきました。

思惑通りの枠に入った陣営もあれば、そうでない陣営もある事でしょう。

気になる天候ですが、週はじめの天気予報では雨の予報は無かったのですが、現在の予報では今晩遅くから金曜日の夜頃まで雨天になっているのでレース当日の馬場状態は微妙なところです。
 

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前回迄で残った馬

前回の記事で馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の11頭です。

  • 18アドミラブル
  •  

  • 7アルアイン
  •  

  • 17ウインブライト
  •  

  • 13カデナ
  •  

  • 5クリンチャー
  •  

  • 6サトノアーサー
  •  

  • 4スワーヴリチャード
  •  

  • 15ダイワキャグニー
  •  

  • 1ダンビュライト
  •  

  • 11ペルシアンナイト
  •  

  • 12レイデオロ
  •  

    出走予定馬分析

    それでは早速前回の続きの分析を行っていきます。

    ここまで残った11頭の分析

  • 17ウインブライト分析
  • 2走前に皐月賞トライアルのスプリングS(GⅡ)を勝って臨んだ本番の皐月賞(GⅠ)では、勝ち馬7アルアインとはタイム差0.5秒の8着に敗れています。

    たしかにこのレースは大外17番ゲートからの発走となりましたが、道中の位置取りは上位馬よりも後方だった割に上り3Fの脚はメンバー中7位タイで上位馬よりも劣っています。

    母方血統がマイラー色が強い事と皐月賞(GⅠ)出走まで使われてきたレースも1800m戦以下のレースだった事から考えると同馬にとって2000m戦は長いのかもしれません。

    そして、今回のレースは東京2400m戦で更に距離延長になるので同馬の1着の可能性は厳しいと判断します。

    以上の内容から、17ウインブライトは抑え評価とします。
     

  • 13カデナ分析
  • 前走の皐月賞(GⅠ)では、京都2歳S(GⅢ)と弥生賞(GⅡ)で重賞2勝を挙げていた実績から3番人気に支持されました。

    しかし、結果は勝ち馬7アルアインとはタイム差0.5秒の9着に惨敗しています。

    同馬の皐月賞(GⅠ)迄の戦歴を見ると、道中は全てスローペースで流れ最後の決め手勝負だけのレースになっています。

    それに、重賞2勝の実績はありますが強い相手が不在のレースでした。

    前走の皐月賞(GⅠ)の内容は、これまで経験した事のないGⅠレースならではの速い流れになった事とこれまでより対戦相手が強力だった事による敗戦と判断します。

    そして、今回の日本ダービー(GⅠ)の相手も前走の皐月賞(GⅠ)の相手とほぼ同じですので同馬にとっては厳しいレースになりそうです。

    しかし、今回の東京2400m戦は最後の直線での決め手勝負になりやすいコースですので、前走の皐月賞(GⅠ)よりも今回のレースの方が同馬向きと言えます。

    但し、末脚が武器の同馬にとって前走の上り3Fの脚がメンバー中6位だった事から判断すると1着の可能性は厳しいと言えます。

    以上の内容から、13カデナは抑え評価とします。
     

  • 5クリンチャー分析
  • デビュー戦が遅かったため僅か4戦目での挑戦となった前走の皐月賞(GⅠ)では、勝ち馬7アルアインとはタイム差0.3秒の4着に善戦しています。

    同馬のこれまでの成績を見ると、大きく崩れているのは重馬場のデビュー戦だけですので渋った馬場が苦手と言えそうです。

    次走の未勝利戦と3戦目のすみれS(OP)は2戦共に先行して上り3Fの脚も上位で楽勝しています。

    しかし、4戦目の前走皐月賞(GⅠ)では、勝ち馬7アルアインとのタイム差は0.3秒でしたが、上り3Fは8位タイで上位馬との差は大きくなっています。

    キャリアの差も有るのでしょうが、やはりGⅠレースになると相手も一気に強化されるので力不足と言えそうです。

    ましてや同馬は先行脚質の為、今回の東京2400m戦で1着になる可能性は厳しいと言えそうです。

    以上の内容から、5クリンチャーは抑え評価とします。
     

  • 4スワーヴリチャード分析
  • 2歳時に出走した東スポ2歳S(GⅢ)では、上り3Fメンバー中最速の脚を使い勝ち馬ブレスジャーニーにタイム差無しの2着迄詰め寄る強い競馬をしています。

    その後3ヶ月の休養を挟み出走した共同通信杯(GⅢ)では、2着馬エトルディーニュにタイム差0.4秒を付けて快勝しています。

    その後は、近年の王道パターンで共同通信杯(GⅢ)勝ちからの本番皐月賞(GⅠ)へ出走する事になり叩き2走目で好枠2番ゲートからの発走という事もあって2番人気に支持されました。

    しかし、結果は勝ち馬7アルアインとはタイム差0.4秒の6着で上り3Fはメンバー中5位タイでしたので完敗と言っても過言ではない内容でした。

    デビュー戦からの2戦の2000m戦の内容を見ても1800m戦の重賞2レースよりもパフォーマンスが劣っているので、同馬にとって2000m以上のレースは長いのかもしれません。

    以上の内容から、4スワーヴリチャードは抑え評価とします。
     

  • 15ダイワキャグニー分析
  • 新馬戦を勝った後、3ヶ月の休養期間を経て出走したセントポーリア賞で2連勝を飾り3走目には弥生賞(GⅡ)に出走しました。

    その弥生賞(GⅡ)では、2番人気に支持されましたが、勝ち馬13カデナにタイム差0.6秒の9着に敗れています。

    デビュー戦からの2連勝が1800m戦だった事から、弥生賞(GⅡ)での敗因は同馬にとって2000mは長いものだと思っていました。

    しかし、前走2000m戦のダービートライアルのプリンシパルS(OP)を勝っている事から2000m戦もこなせる事がわかります。

    だとすれば、弥生賞(GⅡ)の敗因として考えられる可能性は2つあります。

    1つは同馬の勝っているレースは3戦全て左回りコースという事からサウスポーの可能性が浮上してきますので、右回りコースの弥生賞(GⅡ)で敗れたという考え方です。

    もう1つは、ただ単に重賞レースの弥生賞(GⅡ)で力不足による敗戦という考え方です。

    管理人の見解は、後者の力不足による敗因と考えています。

    理由は、敗戦した弥生賞(GⅡ)のメンバーと勝利したプリンシパルS(OP)のメンバーのレベルを比較すれば弥生賞(GⅡ)の出走メンバーの方が明らかにレベルが高いからです。

    そう考えると同馬の1着の可能性は厳しくなってきますが、サウスポーの可能性を考えると外せない1頭になります。

    以上の内容から、15ダイワキャグニーは抑え評価とします。
     

  • 1ダンビュライト分析
  • 前走の皐月賞(GⅠ)では、12番人気の低評価を覆し勝ち馬7アルアインとはタイム差0.1秒の3着に善戦している同馬。

    これまでの全6戦で4走前の朝日杯FS(GⅠ)13着を除く他のレースでは複勝圏内を外していない堅実な成績を残しています。

    しかし、同馬は1勝馬でこの日本ダービー(GⅠ)の過去の長い歴史を振り返ってみても1勝馬からのダービー馬は1頭も誕生していません。

    上記にも記載している様に堅実な成績を残してはいますが、決め手で劣る分善戦マン止まりで勝ちきる迄はいきません。

    そして、今回の東京2400m戦で行われる日本ダービー(GⅠ)というレースは最後の決め手がものをいうレースですので決め手で劣る同馬にとって1着の可能性は厳しいと言えそうです。

    以上の内容から、1ダンビュライトは抑え評価とします。
     

    残った馬

    1着候補で残った馬は以下の5頭です。

  • 18アドミラブル
  •  

  • 7アルアイン
  •  

  • 6サトノアーサー
  •  

  • 11ペルシアンナイト
  •  

  • 12レイデオロ
  •  
    次回の記事では最終決断と買い目を公開します。

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