明日は2重賞が行われますが、東京メインレースの3歳ダート重賞ユニコーンS(GⅢ)はパスして、もう一つの重賞戦で今週から開催となった函館競馬場で行われるサマースプリントシリーズ第1弾の函館SS(GⅢ)のみ買い目公開致します。
出走馬は13頭と少し寂しいですが、高松宮記念(GⅠ)勝ち馬で今春のスプリント王者の12セイウンコウセイをはじめ、短距離重賞2勝馬の10シュウジや重賞勝ち馬の13ブランボヌールなどスプリント重賞で活躍している馬達が参戦しているので見応えあるレースになりそうです。
有力各馬の陣営はサマースプリントチャンピオン狙いでここに臨んでいる事と思われますので、少なからず力の出せる状態に仕上げてきているでしょう。
梅雨入りしているもののあまり雨は降らなかったので、良馬場開催となりそうです。
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各馬の詳細と予想印
各馬の詳細
出走頭数は13頭と少ないですが、なかなかのメンバーが出揃った今回のレース。
同レースは別定戦になりますので酷量を背負わされる馬もいないので、実力通りに決まりそうです。
ざっとメンバーを見ると、やはり高松宮記念(GⅠ)勝ち馬の12セイウンコウセイが際立っています。
芝1200m戦の成績は(3 1 0 0)で勝率75%で連続率100%とスプリント戦に至ってはほぼ完璧な成績を残しています。
今春には高松宮記念(GⅠ)も勝っていて実力も証明済みです。
不安材料を挙げるとすれば、洋芝コースが未経験である事です。
ただ、父親アドマイヤムーンは洋芝コース4戦4勝である事や、12セイウンコウセイ自身も力のいるダート戦で強い競馬をしているので意に介さないとは思います。
但し、同馬自身洋芝コース未経験という事を考えるとやはり軸馬にはしづらくなりますので、12セイウンコウセイは抑え評価とします。
短距離重賞2勝馬の10シュウジは前走の高松宮記念(GⅠ)の大敗しているせいか1番人気12セイウンコウセイとは差の開いた2番人気になっています。
前走の敗戦理由は、高松宮記念(GⅠ)の記事でも記載しているように斤量57kgが原因であって斤量56kgの時は強い競馬をしています。
洋芝コースに関しては、昨年の同レースとキーンランドC(GⅢ)で僅差の2着になっているので問題ありません。
以上の内容から、10シュウジの1着の可能性は有りと判断します。
昨年のキーンランドC(GⅢ)勝ち馬の13ブランボヌールの芝1200m戦の成績は(3 0 0 2)と勝つか着外という両極端な成績になっています。
そして、その3勝は全て洋芝コースとなっているので同馬は洋芝巧者と言えます。
今回の相手関係を見ても、昨年のキーンランドC(GⅢ)で10シュウジに先着している事から考えれば通用します。
そして、今回は4ヶ月休養明けになりますが、昨年キーンランドC(GⅢ)を勝った時も3.5ヶ月休養明けでのレースだったので問題無いでしょう。
以上の内容から、13ブランボヌールの1着の可能性は有りと判断します。
洋芝巧者という点では9レヴァンテライオンもそうで、同馬の芝1200m戦の成績(2 0 0 0)で函館コース成績(2 0 0 0)となっています。
洋芝コースの1200m戦で勝率100%になるので、今回のレースでも期待出来そうです。
しかし、今回は休養明けに加えて初の古馬1線級との対戦になりますので抑え評価迄とします。
前走OP勝ちを果たした3キングハートは昇級戦に加えて洋芝未経験となっているので抑え評価迄です。
洋芝巧者の6クリスマスもOP勝ちは有りますが、重賞戦になると勝ちきれていないところがあるので抑え評価とします。
予想印
◎13ブランボヌール
◯10シュウジ
△12セイウンコウセイ
×6クリスマス
×9レヴァンテライオン
×3キングハート
買い目
高松宮記念勝ち馬の12セイウンコウセイが抜けた1番人気ですが、洋芝未経験という事を考えれば配当的にも軸にするのは妙味がありません。
それならば、洋芝1200m戦3戦3勝で現在単勝オッズ10倍の13ブランボヌールを信頼します。
相手には同じく洋芝巧者の実績馬10シュウジを指名し、この2頭軸3連複で勝負します。
単勝
13ブランボヌール 500円
馬連
10―13 500円
1列目 13
2列目 10
3列目 6 9 3
(3点)各100円 300円
3連複
10―12―13 700円
1列目 13
2列目 10
3列目 6 9 3
(3点)各100円 300円
投資合計 2000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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