今週の新潟メインレースは、サマーマイルシリーズ第2弾関屋記念(GⅢ)が行われます。
前回のサマーマイルシリーズ第1弾の中京記念(GⅢ)2着ピークトラムと3着ケントオーも出走予定をしています。
この2頭は現在ポイントランキング2位と3位でここを勝てば、現在1位のガリバルディを逆転して一気にトップになりますが、今回もなかなか骨のあるメンバーが揃いましたので暑い戦いになりそうです。
スポンサーリンク
出走予定馬
※netkeibaより抜粋
出走予定馬分析
同馬の過去の戦歴を見ると勝ち負けした重賞は2015年の中京記念(GⅢ)だけとなっています。
当時の斤量は52kgでしたが、その他の重賞戦では斤量53kg以上を背負って惨敗しています。
そして今回は斤量54kgでの出走ですので消します。
同馬の今回の斤量は54kgで、過去の戦歴を見ると、前走の中京記念(GⅢ)は斤量53kgで、前々走の福島牝馬S(GⅢ)は斤量54kgで惨敗していますが、共に休養明けだった事を考えるとあっさり消せません。
しかし、3走前のターコイズS(OP)では斤量53kgを背負って惨敗しているので消します。
過去の戦歴から、ここでは通用しないので消します。
同馬の同レースの過去の成績は、2014年は+0.2秒差の3着、2015年は+0.4秒差の8着となっています。
年齢を重ねる毎に衰えているのか?内容は悪くなっています。
そう考えると今年は7歳になるので厳しい事と、夏場の成績もいまひとつです。
但し、末脚は流石ですのでなだれ込みの3着は有りそうですので抑え評価とします。
同馬の過去の戦歴を見ると、中山1600mだと対応出来ていて、東京マイルでは惨敗しています。
前走のラジオNIKKEI賞(GⅢ)1800mでも惨敗している事から、ベスト距離は1400mくらいだと思われます。
中山のマイルはもっても、東京や新潟のマイルをこなすには1800m戦をこなせる能力が必要ですので厳しいでしょう。
それから夏場の成績も良くないので消します。
3歳時にはクラシック戦線で活躍した同馬ではありますが、最近は冴えない成績が続いています。
今回のレースは、左廻りコースの新潟競馬場ですが同馬の左廻りの成績は(0 0 0 3)となっています。
そしてマイル戦の成績も(1 0 0 5)で不得手だといえます。
前走の中京記念(GⅢ)では斤量53kgで敗けていて、今回は更に1kg重たい斤量54kgとなるのと、夏場の成績も良くないので消します。
前走は単勝16番人気ながら3着馬ケントオーに首差迄迫る4着だった同馬。
当時の斤量は53kgでしたが今回は54kgでの出走となります。
そこで同馬の過去の戦歴を見ると、斤量54kg以上で出走したOPクラス以上のレース結果は全て着外となっていました。
以上の内容から1着は厳しいですが、前走の内容から馬券圏内迄の抑え評価とします。
5ヶ月休養明けとなる同馬は、前走の東風S(OP)で斤量56kgを背負って惨敗しています。
それから左廻りコースの成績(0 0 0 2)からも、厳しいので消します。
今回は斤量54kgでの出走となりますが1600万クラスで斤量52kgを背負ったレースでも惨敗している事から、重賞戦での斤量54kgなので消します。
同馬の斤量56kgを背負ってのGⅢ戦の成績から見ると、1着の可能性は厳しいでしょう。
夏場の成績も良くないので消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、斤量56kgを背負ってのGⅢのマイル戦では、勝ち負けしたり惨敗であったりと掴み所の無い成績を残しています。
但し、いつも勝ちきる迄はいかない上に、今年で6歳をむかえたので1着は厳しいですが、馬券圏内の可能性は有りそうですので抑え評価とします。
同馬の過去の戦歴を見ると、3歳夏以降の重賞レースに斤量55kg以上で出走した結果は全て着外になっています。
但し、OPクラスのレースでは、今回と同じ斤量56kgでも善戦しているので馬券圏内迄の抑え評価とします。
前走のエプソムC(GⅢ)で斤量56kgを背負って惨敗しているのと、夏場の成績もいまひとつなので消します。
同馬が好走した重賞戦は、4走前の牝馬限定戦の愛知杯(GⅢ)で斤量50kgを背負った時の2着以外は、惨敗しています。
今回は混合戦で斤量54kgですので消します。
2015年の同レースの勝ち馬で当時の斤量は57kgでした。
今回は斤量58kgでの出走となりますが、同馬の過去の戦歴を見ると、斤量57.5kg以上で出走した重賞レースの結果は全て着外となっているので消します。
3走前に阪神C(GⅡ)で重賞初勝利を飾った同馬。
しかし過去の戦歴を見ると重賞勝ちも1400mであるように、1400m戦では滅法強いのですが、1600m戦に於ける成績は(1 2 0 5)となっていて、1勝は未勝利戦で挙げたものです。
夏場の成績もいまひとつですので1着は厳しいでしょう。
重馬場成績は(3 0 1 0)となっているので、馬場が渋れば追い風になりますが、今のところ週末は晴れ予報で良馬場濃厚となっています。
以上の内容を整理すれば、ベスト距離は1400mで夏場の成績はいまいちで、良馬場よりも重馬場が得意なので今回の1着の可能性は厳しいでしょう。
しかし重賞ウイナーですので馬券圏内迄の抑え評価とします。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の5頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
コメントを残す