今週からは、既に開催されているサマースプリントシリーズに続き、サマー2000シリーズの第1弾となる七夕賞(GⅢ)が福島競馬場に於いて開催されます。
同レースもハンデ戦になりますので、各馬の斤量と実力の見極めを重視しながら分析していきます。
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出走予定馬
※netkeibaより抜粋
出走予定馬分析
今年で4歳になった同馬は2月に小倉大賞典(GⅢ)を勝っています。
この時は、今後の活躍を期待したのですが、その後の重賞3戦がパッとしない結果内容が続いています。
敗因はズバリ斤量です。
小倉大賞典(GⅢ)を勝った時の斤量55kgに対して、その後の3戦は斤量56kg以上のレースばかりです。
そして今回の斤量は57kgですので消しです。
同馬の過去の戦歴の中に斤量54kgを背負ってのGⅢ戦で完敗している事からここでは消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、重賞レースでは対応出来ていない為消します。
同馬の過去の戦歴の内容から消します。
今回で80戦目になる同馬。
過去の戦歴から、距離・コース成績に於いても、夏場の成績にしても買える要素が見当たらなく、昇級戦にもなるので斤量48kgといえども消します。
前走の新潟大賞典では、今回と同じ斤量56.5kgを背負って3着でした。
内容的には1着馬と0.3秒差の開きがあった為、1着は厳しいでしょう。
それに加えて夏場の成績もよくありませんので当日の気温次第では消します。
今年で7歳をむかえた同馬は、海外出走を含め今回が34戦目となります。
過去の戦歴から同馬の古馬になってからの重賞成績を見ると、七夕賞(GⅢ)と函館記念(GⅢ)では好走していました。
この2重賞は共に距離2000mで夏場に行われるサマー2000シリーズ対象レースです。
しかし、今年で7歳になったので昨年以上の成績となると厳しいと判断しました。
1着は難しいですが、馬券圏内は十分有り得るので抑え評価にします。
過去の戦歴の中に、このクラスで斤量58kgを背負っての好走はよくありますが、勝ち切れない同馬。
それに夏場の成績も良くないので、当日の気温次第では消します。
今年で8歳をむかえた同馬。
前走は1年以上の休養明けで久々を叩かれ今回は2走目になりますが、近走内容から全盛期には程遠い事がわかります。
それに夏場の成績も良くないので消します。
過去の戦歴から消します。
今年で8歳をむかえた同馬。
2013年の同レース勝ちを含め、福島コースの成績は、(2 1 1 0)と滅法強いのですが、1年4ヶ月の骨折休養から復帰後3戦を消化していますが、以前と比較してもやはり衰えている感は否めません。
ここでは消します。
今回のレースで53戦目となる9歳馬。
斤量は軽量の51kgですが、近走の重賞成績を見ると、軽量にも関わらず惨敗続きです。
ここでは消します。
同馬の福島コースの成績は(2 1 1 0)から、福島巧者だと見てとれます。
しかし、3走前の中日新聞杯(GⅢ)では今回と同斤量55kgを背負って敗けています。
それに夏場の成績もよくありませんので、1着は厳しいでしょう。
今年で7歳をむかえた同馬で今回のレースで34戦目となります。
過去の戦歴を見ると、2015年度AJCC(GⅡ)勝ちを含め、重賞での好走歴もあります。
しかし、重賞で好走した時の斤量は全て56kgで、それ以上の斤量を背負ったレースでは結果が出ていません。
そして今回の斤量は57kgなので厳しいでしょう。
それに夏場の成績もよくありませんので1着は厳しいでしょう。
残った馬
残った馬は以下の4頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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