他府県と比較してもそんなに気温は高くない北海道でしたが、今週末には最高気温は30度近く迄上がる予定で北海道もいよいよ夏本番といったところです。
このクイーンS(GⅢ)は、秋の牝馬3冠レース最終戦の秋華賞(GⅠ)を目指す3歳馬と古馬牝馬との対決が見どころなレースです。
成長著しい3歳馬か?それとも古馬の意地を見せるのか?今年もなかなかのメンバーが揃っているので楽しみな1戦になりそうです。
出走予定馬は以下の通りです。
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出走予定馬
※netokeibaより抜粋
出走予定馬分析
年明け初戦の京都金杯(GⅢ)を勝ち、重賞初制覇となった同馬。
当時は斤量53kgを背負っての勝利でした。
その後の京都牝馬S(GⅢ)では、斤量55kgを背負い3着に敗れています。
そして今回は斤量55kgなので厳しいでしょう。
夏場の成績も可もなく不可もなくで、1800mの距離も若干長目で、どちらかと言えばスピードタイプの同馬にはパワーのいる洋芝もあまり向きそうにありませんが、馬券圏内迄の可能性は有りと判断して抑え評価とします。
3歳牝馬で斤量51kgとはいえ、斤量51kgの1000万クラス戦でさえ勝てていないので消します。
3ヶ月休養明け後に2戦連続で牝馬限定GⅢ戦に出走していますが、2戦共に斤量54kgを背負い良いところ無しでした。
今回は同じGⅢ戦で斤量55kgと更に増えるので消します。
距離芝1800m以上のレースでは全て着外となっているので消します。
前走1600万クラスを勝ち上がったばかりで、3歳時の重賞戦の内容からしても今回出走する他の4歳馬と比較すれば力は劣っているので消します。
前々走は都大路S(OP)は斤量54kgを背負っての勝利でしたが、前走のマーメイドS(GⅢ)では斤量55kgを背負い9着に敗れています。
前走の敗因としてもう一つ考えられる可能性としては距離です。
同馬の過去の戦歴を見ると1800m戦でのパフォーマンスと2000m戦のパフォーマンスを比較すれば前者の方が好内容のレースが多いです。
以上の内容から、斤量は55kgですが距離は1800mになるので馬券圏内の可能性は有りと判断して抑え評価とします。
同馬の過去の戦歴から見ると、1800m戦以上のレースでは厳しい結果となっている為消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、芝コース・ダートコース共に1700m以上の距離になると厳しい結果になっています。
そして、重賞レースでのマイル戦も直線の短い小回りコースの中山マイルでは勝っていますが、1800m戦での好走経験が必要になってくる東京マイルコース等では厳しい結果となっています。
今回は芝1800m戦になるので消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、挙げている2勝は共に京都競馬場でのものでその他の競馬場での勝ち鞍は無い事から、同馬には軽い芝の平坦コースが得意で、タフさやパワーが要求されるコースは苦手な印象を受けます。
それに距離も1600m以上になると良くないのと、重賞戦で斤量55kgを背負った時も惨敗しているので消します。
2走前は見事な勝ちっぷりでしたが、前走の巴賞(OP)で惨敗しているようにOP戦以上では厳しい結果となっています。
古馬になってからも2度牝馬限定重賞に出走していますがいずれも斤量54kg以下で惨敗しています。
そして今回は斤量55kgですので消します。
前走福島牝馬S(GⅢ)で重賞初制覇を果たした同馬。
しかし、昨年の同レースに出走時の結果は斤量55kgを背負って0.8秒差の6着でした。
福島牝馬S(GⅢ)を勝った時の斤量は54kgだった事を考えると斤量55kgには対応出来ずに敗れたのか?それとも洋芝適性が無く敗れたのか?いずれにしても今回は斤量55kgを背負って洋芝コースでのレースとなるので1着は厳しいでしょう。
しかし、前走重賞を勝った経緯を評価して馬券圏内有りと判断して抑えます。
同馬も斤量51kgでの出走になりますが洋芝経験や夏場の経験無しと不確定要素が多いのですが、同レースに登録している、チェッキーノとの前走オークスでの対戦内容を比較しても力は劣るので消します。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の5頭です。
次回の記事では残った5頭の分析と、最終決断と買い目を公開します。
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