11/15(日)阪神11R エリザベス女王杯(GⅠ)最終決断と買い目

毎年京都競馬場で開催されているレースは11月からの京都競馬場改修工事の為、今週から阪神競馬場で開催されることになりました。

今週のエリザベス女王杯(GⅠ)も阪神コースになる事により何らかの影響があるかもしれません。

先週とは打って変わりフルゲート18頭となった今週のレース、GⅠホースこそ3頭ではありますがなかなかのメンバーが出揃いました。

その中でも主役候補は昨年の勝ち馬18ラッキーライラックでしょう。

18ラッキーライラックの2連覇か?それとも?
 

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各馬分析

消し馬

過去の戦績から能力的にここでは通用しないと判断した馬は以下の7頭です。

  • 17エスポワール 4歳 武豊(56kg)
  •  

  • 10カーロンバンビーナ 5歳 浜中(56kg)
  •  

  • 2サムシングジャスト 4歳 松山(56kg)
  •  

  • 1シャドウディーヴァ 4歳 内田(56kg)
  •  

  • 16ミスニューヨーク 3歳 加藤(54kg)
  •  

  • 3リュヌルージュ 5歳 団野(56kg)
  •  

  • ロサグラウカ 5歳 幸(56kg)
  •  

    残った馬

    馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の11頭です。
     

  • 9ウインマイティー 3歳 和田(54kg)
  •  

  • 12ウインマリリン 3歳 横山武(54kg)
  •  

  • 15ウラヌスチャーム 5歳 斎藤(56kg)
  •  

  • 14サトノガーネット 5歳 坂井(56kg)
  •  

  • 13サラキア 5歳 北村友(56kg)
  •  

  • 8センテリュオ 5歳 戸崎(56kg)
  •  

  • 4ソフトフルート 3歳 福永(54kg)
  •  

  • 6ノームコア 5歳 横山典(56kg)
  •  

  • 18ラッキーライラック 5歳 C.ルメール(56kg)
  •  

  • 11ラヴズオンリーユー 4歳 M.デムーロ(56kg)
  •  

  • 5リアアメリア 3歳 川田(54kg)
  •  

    最終決断

    先述している通り今年のエリザベス女王杯は阪神2200mでの開催で例年とは異なるコース形態になるので適性能力も異なります

    本来であれば同レースはリピーター好走の多いGⅠレースでありますので昨年の同レース勝ち馬である18ラッキーライラックを本命視したいのですが、阪神コースで行われる事とフルゲート18頭の大外枠に入った事により予想が困難になりました。

    同馬は今年の阪神2000m戦の大阪杯(GⅠ)を勝っているのですが、今回のレースと同じ今年の阪神2200m戦の宝塚記念(GⅠ)でタイム差2.5秒の6着でした。

    3ヶ月休養明けの稍重馬場でのレースであったとは言え、過去に5ヶ月休養明けの稍重馬場の府中牝馬S(GⅡ)では馬体重+16㎏ながらも勝ち馬とはタイム差0.3秒の3着で上々の内容だった事を考えれば敗けすぎ感が強い印象を受けました。

    それらの内容を踏まえた上で18ラッキーライラックの阪神2200m戦の適性能力は疑問符がついてきます。

    現在3番人気の6ノームコアは前走3ヶ月休養明けの札幌記念(GⅡ)で18ラッキーライラックを抑えて1着になっています。

    同馬は幅広い距離を使われていてこれまで重賞4勝の実績があります。

    2200m戦に関しては一昨年のエリザベス女王杯(GⅠ)で勝ち馬とタイム差0.6秒差の5着になっていますが、当時は目標レースであった秋華賞(GⅠ)を中間一頓挫あり回避していて、その後馬体重+10㎏の状態で古馬牝馬相手にこの内容を考えれば負けて強しの内容だったと言っても過言ではないでしょう。

    そして、中でもインパクトが強かったのは昨年のヴィクトリアマイル(GⅠ)のレコード勝ちです。

    前走の札幌記念もそうなのですが、今回の阪神2200m戦は過去の結果を見るとマイラータイプの馬が度々好走している事がわかります。

    今回のレースと同舞台のレースと言えば春のグランプリレース宝塚記念(GⅠ)をおいて他にありません。

    その宝塚記念(GⅠ)の過去を振り返ってみると、同年の安田記念(GⅠ)を2着に好走していたスイープトウショウの優勝やその他にもダンツフレームやグラスワンダーなど数々の名マイラー達が好走実績を残しています。

    今回2度目の関西圏でのレースと初の阪神コースになりますが、一昨年のエリザベス女王杯(GⅠ)当時の状態とは雲泥の差である事と斤量56㎏での好走履歴があるのでここは勝ち負け争いと判断して管理人の本命馬に指名します。

    対抗馬は8センテリュオです。

    初GⅠ挑戦となった昨年の同レースでは、勝ち馬18ラッキーライラックとタイム差0.3秒の4着に善戦

    そして、近2走の内容が秀逸で特に前走の牡馬混合重賞オールカマー(GⅡ)では、3.5ヶ月休養明けながら昨年のジャパンC2着馬のカレンブーケドールを上り3F最速の脚を使い差し切り勝ち重賞ウイナーの仲間入りを果たしています。

    マイル適性についてはマイル戦未経験のため何とも言えませんが、2200m戦の戦績は優秀で阪神2200m戦では海外GⅠを含む重賞4勝馬メールドグラース相手に2着の実績も有ります。

    叩き2走目の今回はさらに上昇気配で勝ち負け争い可能と判断します。

    現在2番人気の11ラヴズオンリーユーですが、オークス馬である事と昨年の同レースでは6ヶ月休養明けで勝ち馬ラッキーライラックとタイム差0.2秒の3着に善戦している内容からも能力の高さが窺い知れます。

    しかしながら、問題点は斤量56kgのレースが今回初めてという事です。

    全兄リアルスティールを物差しにすると、斤量58kg(牝馬の56kgに相当)のレースに5度出走していて、(0 1 0 4)という成績でした。

    その内訳は、

    複勝圏内

  • 2着-2016年天皇賞秋(GⅠ)良馬場
  •  

    着外

  • 11着-2016年安田記念(GⅠ)良馬場
  •  

  • 8着-2017年中山記念(GⅡ)良馬場
  •  
        

  • 4着-2017年天皇賞秋(GⅠ)不良馬場
  •  
        

  • 15着-2018年安田記念(GⅠ)良馬場
  •  
    上記の内訳を見ると、唯一2着に好走しているレースは良馬場の天皇賞秋(GⅠ)のみで、逆に着外に敗れているレースは道悪とマイル戦になっています。

    この内容を踏まえた上で考えると、今回は良馬場開催にはなりそうですが6ノームコアの項でも先述しているように阪神2200m戦ではマイル適性が求められるので全兄リアルスティールの安田記念(GⅠ)での2年連続の負けっぷりからマイル適性はかなり低いと言えそうです。

    実際、11ラヴズオンリーユー自身も今年のヴィクトリアマイル(GⅠ)で6ヶ月休養明けだったとはいえタイム差1.2秒の7着に大敗している事から考えてもマイル適性は低いと言えそうです。

    ただ、どのような経緯があったのかはわかりませんが、もしGⅠハンターM.デムーロに選択権が有り、18ラッキーライラックではなく11ラヴズオンリーユーを選択したのならば勝算が有ってのものだとも考えられますので単穴評価とします。
     

    予想印

    ◎6ノームコア
    〇8センテリュオ
    ▲18ラッキーライラック
    ▲11ラヴズオンリーユー
    △4ソフトフルート
    △13サラキア
    ×12ウインマリリン
    ×5リアアメリア
    ×9ウインマイティー
    ×14サトノガーネット
    ×15ウラヌスチャーム
     

    買い目

    馬券は、6ノームコアと8センテリュオの2頭軸から3連系馬券で勝負します。
    上記で18ラッキーライラックの宝塚記念(GⅠ)敗戦内容から評価を下げると記載しましたが、同馬は6ノームコアが勝ったヴィクトリアマイル(GⅠ)でタイム差0.1秒の4着に好走している内容や桜花賞(GⅠ)でアーモンドアイの2着という内容からマイル適性は高いので、6ノームコアと8センテリュオとの馬連を抑えておきます。
     

    3連複

  • 大本線
  • 6-8-18 2500円
     
    6-8-11 1500円
     

  • 本線
  • 4-6-8   500円
     
    6-8-13  500円
     

  • 抑えフォーメーション
  • 1列目 6 

    2列目 8

    3列目 12 5 9 14 15

    (5点)各100円 500円
     

    馬連

  • 抑えフォーメーション
  • 1列目 6 8 

    2列目 18 11

    (4点)各500円 2000円
     
    投資合計 7500円
     
    グッドラック!~参考にするなよ~

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