今週から東京競馬場で5週連続GⅠレースが開催されます。
1週目となる今週は3歳マイル王者決定戦のNHKマイルC(GⅠ)が行われます。
1週前の登録頭数は25頭で登録メンバーにはGⅠ勝ち馬も不在で、先週の天皇賞・春(GⅠ)とは打って変わって大混戦ムードになっています。
それでは早速出走予定馬の分析に入っていきます。
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出走予定馬分析
消し馬
前走はマーガレットS(OP)を勝ち、3走前には京都マイル戦の白梅賞を勝ってる同馬。
しかし、上記2レースで対戦した相手のレベルはあまり高くはありませんでした。
逆に2走前のスプリングS(GⅡ)の内容は、勝ち馬ウインブライトとはタイム差1.0秒の7着に敗れています。
以上の内容から、今回のGⅠレースでは通用しないと判断して、オールザゴーは消します。
2走前の京成杯(GⅢ)では勝ち負け争いをしていますが、前走の毎日杯(GⅢ)では、勝ち馬アルアインとはタイム差1.1秒の7着に敗れています。
上記2走の内容からすれば、スピードよりもパワーを要するレースの方が得意としている事がわかります。
以上の内容から、スピード決着になる東京マイルGⅠ戦は不向きと判断してガンサリュートは消します。
同馬のこれまでの成績を見ると、良馬場時の成績は良くありませんが、重馬場時の成績はシンザン記念(GⅢ)勝ちを含め好走しています。
今回は開幕3週目に加えて雨の予定はなく良馬場開催になりそうですので、キョウヘイは消します。
前走NZT(GⅡ)を勝っていますが、スローペースに稍重馬場で時計の掛かる馬場状態で行われたレースでした。
同じ重賞レースの2走前のファルコンS(GⅢ)や3走前のアーリントンC(GⅢ)は、良馬場で比較的速い流れのレースでした。
その2レースで共に惨敗している事から、良馬場開催の東京マイルGⅠ戦では厳しいと判断してジョーストリクトリは消します。
同馬のこれまでの成績を見ると、同馬もキョウヘイと同じく極端に渋った馬場のレースでは好走していますが、良馬場のレースでは凡走しています。
上記の内容から、良馬場開催の東京マイル戦では厳しいと判断して、タイセイスターリーは消します。
同馬のこれまでの成績から判断すると、東京マイル戦は少し長い事と既に勝負付けは終わっている事がわかります。
以上の内容から、ダイイチターミナルは消します。
前走の橘S(OP)を勝っていますが、重賞戦になると2走前のアーリントンC(GⅢ)や4走前の京王杯2歳S(GⅡ)で大きく敗けている様に通用していません。
それに、同馬にとって東京マイル戦は少し長いのでディバインコードは消します。
同馬のこれまでの成績を見ると、洋芝の札幌2歳S(GⅢ)勝ち以降のレースは全て着外に敗れています。
その事からパワーを要するレースが得意とわかりますので、良馬場の東京マイル戦は不向きと判断出来ます。
以上の内容から、トラストは消します。
3走前のジュニアC(OP)でOP勝ちを飾った同馬。
しかし、その後出走した重賞2レースで共に大敗している事から重賞戦では通用していない事がわかるので、ナイトバナレットは消します。
同馬のこれまでの成績を見ると、前走稍重馬場の中山マイル戦を勝っているのに対して、2走前の良馬場で行われた東京1800m戦のセントポーリア賞ではタイム差0.7秒の9着に敗れています。
上記の内容から、良馬場の東京マイル戦は向きそうに無いので、ニシノアップルパイは消します。
デビュー2連勝でファンタジーS(GⅢ)を勝ち、牝馬限定戦の阪神JF(GⅠ)ではなく朝日杯FS(GⅠ)に挑戦しましたが、勝ち馬サトノアレスとはタイム差0.4秒の4着に敗れています。
その後3.5ヶ月休養明けで桜花賞(GⅠ)に出走しましたが、勝ち馬レーヌミノルとはタイム差0.9秒の11着に敗れています。
休養明けでは有りましたが、好仕上がりだった事を考えれば力及ばずの敗戦ととれます。
それに、戦歴から判断して同馬のベスト距離は1400mと思われます。
以上の内容から、ミスエルテは消します。
残った馬
馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の11頭です。
次回の記事では11頭の中から1着候補を絞り込んでいきます。
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