6/19(日)函館11R函館SS(GⅢ)レース回顧

サマースプリントシリーズ第1弾の函館SSは、12番人気の伏兵16ソルヴェイグが接戦を制し、波乱の幕開けとなりました。

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レース結果

1着×16ソルヴェイグ(12番人気)

2着◯3シュウジ(2番人気)

3着×1レッツゴードンキ(7番人気)

私の予想は、またしても不的中でした。

惨敗です…。

レース結果内容

1着16ソルヴェイグは、見事に好スタートをきめると、逃げる14ローレルベローチェにハナをきらせて、楽に番手につけました。

その位置をキープしたまま無理をせずに、手応え抜群の状態で3~4コーナーを通過して並びかけ直線に向きました。

直線の序盤で抜け出し先頭に立ちますが、背後から同じ3歳馬の3シュウジが猛追してきます。

最後は首の上げ下げで、ハナ差凌いでの勝利でした。

1200m戦での成績が、今一つだったのと、洋芝未経験から評価を落としましたが強い勝ち方だったと思いました。

考えてみると、阪神芝1400mフィリーズレビュー(GⅡ)で、桜花賞3着馬のアットザシーサイドを倒している実績もあったのでもう少し評価を上げなければいけなかったですね。

しかし、軽量だったとはいえ、今回のメンバーの中には、スプリントGⅠで好走歴がある馬も何頭かいて、その馬達を相手にレコードのおまけ付きで勝つのだから、今後のスプリント戦線にまた楽しみな1頭が出てきたものですね。

2着は、16ソルヴェイグとの叩きあいの末、首の上げ下げでハナ差及ばなかった3シュウジでした。

スタートはスムーズで、そこから脚を使い先頭争いに加わっていったせいかかなり掛かっていました。

それを岩田騎手が何とかコントロールして、3コーナーに入ってもまだコントロールしている状態で、4コーナーで前との差を縮めながら進路を取って、直線に向きました。

そして、直線の序盤で逃げる14ローレルベローチェと16ソルヴェイグの間からスルスルと抜けてきて、一旦抜け出しましたが、最後は首の上げ下げでハナ差及ばずの2着でした。

一瞬突き抜けた感がしましたが、道中掛かり気味でなかなかコントロールで手こずった様な内容が、最後の一踏ん張りに影響したのかも知れません。

管理人の勝負馬券は、単勝2頭買いで、その内の1頭がこの3シュウジだっただけに悔しいの一言です。

しかしながら、同馬も1着馬16ソルヴェイグと同じ3歳馬でありながら、このメンバー相手にこれだけやれているので今後の同馬の活躍が楽しみです。

今回の走りを見ていても、やはり同馬にとっては、マイルは少し長いのでしょうね。

上位2頭には、溝を開けられての3着には、昨年の桜花賞馬の1レッツゴードンキが入りました。

スタートはスムーズで、そこから押してる割にはさほど行きっぷりも良くなく、折り合いは気にする事はない状態で4コーナーへ。

そこから直線に向いて追い出されるとじわじわと伸びてきましたが、3シュウジと比較すると明らかに劣っていました。

スムーズな競馬だった割には、上位2頭の3歳馬にかなり溝を開けられた結果から考えても、16ソルヴェイグと3シュウジのレベルは相当高いという結論に至りました。

この強力3歳馬2頭の出現で、2016年のサマースプリント王者の行方はわからなくなってきましたね。

さて、今週は阪神競馬場で春のグランプリ宝塚記念が行われます。

なかなかの好メンバーが顔を揃えていますね。

どのようなドラマになるのか楽しみですね。

次回の記事からは、宝塚記念の分析を書いていきます。

ラストはビシッと決めます!

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