7/3(日)福島11R ラジオNIKKEI賞(GⅢ)レース回顧

このレースは、夏場に行われる3歳馬のレースで、一線級に敗れた馬や、春のクラシック戦線に間に合わなかった馬同志でのハンデ戦レースで、実力差とハンデの見極めが困難な一戦となっています。

2016年度のレース回顧は、以下の通りです。

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レース結果

1着×1ゼーヴィント(1番人気)

2着 6ダイワドレッサー(9番人気)

3着◯15アーバンキッド(5番人気)

私の予想はまたしても不的中でした。

レース結果内容

1着1ゼーヴィントは最内枠を活かしたレース運びをしましたね。

スタート後は、内からロスなく中団に付けて2キングハートの後ろからレースを進めていきました。

道中は1000m通過タイムが59.6のミドルペースで流れ、そのまま4コーナーから直線に差し掛かる手前で、前方を走る8トモトモリバーと7ミライヘノツバサの2頭の間がうまく開いたところを抜け出してそのまま変わらぬ脚色で前で粘る4ジョルジュサンクと6ダイワドレッサーを交わして突き抜けての1着でした。

2着には牝馬で人気薄だった6ダイワドレッサーが入りました。

内目の好枠6番ゲートからスタートを決めると、積極的に前にいきました。

競りかけてくる4ジョルジュサンクにいかせて無理はせずに、その直後にピタッと付けて道中は追走します。

そして4コーナーから直線をむかえる時に先頭集団の外から上がってきて、直線半ばから徐々に加速して、前を走る4ジョルジュサンクを捕らえはしたものの、その外から1着馬1ゼーヴィントの脚色の方が良く惜しくも2着でした。

斤量こそ53kgでしたが、オークス8着でもこのメンバーに入れば通用してそこそこやれたのか?的にも思いましたが、同レースの上位6頭中4頭が3枠までの内目に入っていた馬でした。

やはりこのコースは、内目の枠で小回りでロスのない競馬をしないと難しいということですね。

3着には15アーバンキッドが入りました。

スタートは五分でゲートを出ると、後方集団の前目に位置しての道中追走の形になりました。

そのままの位置で、4コーナーをむかえると大外をぶん回して直線に入りました。

直線ではいい脚色で追い込んできますが、4ジョルジュサンクを捕らえるのがやっとで2着馬6ダイワドレッサーに続いての3着がやっとでした。

同馬にしても16ブラックスピネルにしても、やはり大外枠のロス負担重量も他の馬よりも見込まれていた分の着差と考えられます。

そして今回のレース内容から明らかになった事もありました。

前回の最終決断と買い目の記事の、アーバンキッド分析の箇所に記載していた一文の内容を以下に書きますね。

(最終決断と買い目の記事の一文)

「前走のNHKマイルCでは、大敗しましたが、それまでは僅差のレースばかりで大きく崩れる事がありませんでした。

恐らく、考えられる敗因は斤量57kgでしょう。

と、上記のような内容の記載をしていたのですがやはりそうでしたね。

今回は斤量56kgだったので、大外枠の不利が有りながらもメンバー中3位の上りの脚で3着に入りました。

もう少し内目の枠なら勝っていたかも知れません。

以上の内容から、現段階で、同馬の場合斤量56kg迄なら好レースを出来ますが、57kg以上になると一気にパフォーマンスが落ちると言えるでしょう。

そして管理人の◎で2番人気の16ブラックスピネルは、大外枠に加えてスタートで大きく出遅れ5着が精一杯でした。

それでもメンバー中トップハンデの57kgを背負って、上り3F最速の34.1秒の5着で、1着1ゼーヴィントとのタイム差は、0.3秒だったので力は示していると言えるでしょう。

管理人的にも◎16ブラックスピネルの出遅れが無ければ、勝ち負けになっていたかと思うと悔しいですね。

最近は、当たっていないのでそろそろ当てないとやばいです。

来週こそはビシッと当てて嫌なムードを消したいです!

次回は七夕賞の記事を記載していきます。

ではまた。

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