7/31（日）札幌11RクイーンＳ（GⅢ）最終決断と買い目

本日は札幌競馬場に於いて女同士の暑い戦いとなるクイーンS（GⅢ）が行われます。

天気予報では降水確率５０％となっているので馬場状態はどうなるのか微妙です。

気温はここ最近の暑さと比較すれば少しましで３０度以下になりそうです。

尚、前回の記事で残った３歳馬チェッキーノは屈腱炎発症の為出走取消しとなりましたので１着候補馬４頭の分析を行っていきます。

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１着候補で残った４頭の分析

前回の記事で残った４頭の詳細は以下の通りです。

１８００m（３　２　０　１）
札幌 （１　２　０　０）
重馬場（１　２　０　１）

１８００m（２　１　２　５）
札幌（１　０　０　０）
重馬場（１　２　０　２）

１８００m（１　２　１　３）
札幌（未 経 験）
重馬場（２　０　０　２）

１８００m（１　１　０　２）
札幌（０　１　０　０）
重馬場（１　０　０　２）

１１シャルール分析

まず同馬の１８００m戦の成績は（３　２　０　１）で、勝率５０%・連対率は８０%超となっていて着外は１度だけでこの距離に強い事がわかります。

次に札幌競馬場は洋芝コースになるので洋芝適性も必要になってきます。

同馬の洋芝成績は札幌競馬場での３戦がありその内容は（１　２　０　０）で、勝率３０%超・連対率は１００%となっていますので洋芝適性有りと判断出来ます。

前走はヴィクトリアマイル（GⅠ）で１８着と大敗していますが、レース間隔も短かったのと、マイル戦は合わない馬ですので度外視出来ます。

それよりも２走前に走った福島牝馬S（GⅢ）の内容が素晴らしいものでした。

前に付けた馬が有利な展開になったレースでしたが、同馬は大外枠の１６番ゲートからの発走でした。

その為、大外枠から無理をして前に付けるとロスが大きくなるので中団からの競馬をして外を廻ってきての２着ですから、このレースの１着馬の２マコトブリジャールよりも強い競馬をしていたと言えます。

夏場の成績は安定しているので苦にしないでしょう。

一つ気になる点は斤量５５kgです。

同馬がOPクラス以上のレースで斤量５５kgを背負ったのはヴィクトリアマイル（GⅠ）のみです。

但し、このレースは上記に記載している内容から度外視出来るので参考にはならない為、事実上今回が初の斤量５５kgになります。

しかし血統面から見ると父親ゼンノロブロイ産駒の牝馬の古馬になってからの重賞成績を見ると斤量５５kg以上を背負っての勝利はありません。

以上の内容から判断すれば斤量５５kgを背負っての重賞戦では１着の可能性は厳しいという結論になります。

しかし福島牝馬S（GⅢ）での大外発走で斤量５４kgを背負って上り３F最速だった内容から判断すれば斤量５５kgもこなせそうな感じはします。

ここは斤量５５kg以外は全てクリアしているので１着の可能性有りとします。

１２メイショウスザンナ分析

昨年の同レースの勝ち馬で今年で７歳になりましたが近走のレース内容からしても、衰えを感じさせない同馬。

昨年同レースを勝っている事から時期的な事や適性云々については言うまでもなく問題無しです。

そして今年の出走メンバーの中で斤量５５kgを背負ったGⅢ戦で勝ち鞍があるのも同馬だけです。

以上の内容から管理人の本命は１２メイショウスザンナに決定しました。

１３リラヴァティ分析

前走はマーメイドS（GⅢ）を勝ち重賞初制覇となった同馬。

同馬がマーメイドS（GⅢ）を勝った時の斤量は５３kgでした。

そして今回は斤量５５kgでの出走になるのですが、同馬も１１シャルール同様OPクラス以上のレースで斤量５５kgを背負って出走した経験がありません。

そこで血統面から見ると同馬の父親はゼンノロブロイでこれまた１１シャルールと同じなのです。

以上の内容からすれば、シャルール同様このクラスでの斤量５５kgは同馬にとっては厳しいと判断出来ます。

更に同馬は洋芝未経験で血統面から見ても今回の条件は合わないという結論になりましたので馬券圏内迄の抑え評価とします。

４レッドリヴェール分析

デビュー戦から桜花賞迄の４戦は素晴らしい成績であのハープスターと互角の実力で、牝馬で日本ダービーに挑戦するほどの逸材でした。

しかしその日本ダービーでまさかの大敗を喫した後は１１戦して未勝利と、日本ダービー敗退後に歯車が狂ったかのような結果が続いています。

その連敗続きの中、１戦だけ勝ち負けしたレースが昨年の同レースでした。

デビュー２戦目のレースとなった、函館開催の札幌２歳S（GⅢ）でも牡馬相手に完勝しているので洋芝コースの適性能力は相当なもので、暑さも苦にしないタイプの様です。

しかし、昨年の同レースで今回出走メンバーの１２メイショウスザンナにタイム差無しの２着といえど敗れています。

この時の斤量５５kgは今回も同じです。

同馬の過去の戦歴を見ると、斤量５５kgを背負って勝った経験は無いので同馬にとって斤量５５kgはきついのかもしれません。

それに加えて最近の不調ぶりを考慮すると、本命には出来ません。

しかし、秘めたる能力は一級品でいつ走ってもおかしくないので抑え評価とします。

最終決断

本日の天候は微妙ですが極端な重馬場にはならなさそうなので通常通りの買い目を記載します。

予想印

◎１２メイショウスザンナ
◯１１シャルール
▲４レッドリヴェール
△１３リラヴァティ
×２マコトプリジャール
×６ウインプリメーラ
×７ナムラアン
×８ロッテンマイヤー

買い目

馬連

⑫―⑪ ⑬ （２点）各２００円 ４００円

④―⑫ ⑪ ⑬ （３点）各１００円 ３００円

馬単
⑪→⑬　 （１点）各３００円 ３００円

３連複

２頭軸流し
⑪ ⑫ー④ ⑬ ② ⑥ ⑦ ⑧
（６点）各１００円 合計６００円

ＢＯＸ
⑪ ⑫ ④ ⑬
（４点）各１００円 合計４００円

追加馬券

単勝

１２メイショウスザンナ
２０.９倍（１０番人気） ５００円

投資合計 ２５００円

グッドラック！～参考にするなよ～