第83回日本ダービーこれまでに残った馬の分析2

さて、いよいよ日本ダービー出走当日になりました。みなさんの予想はいかがでしょうか?

今回の記事では、最終結論に至る為の第83回日本ダービーで1着になるであろう馬を炙り出していきたいと思います。

と言っても、そんなに簡単に一着馬を当てる事はできません。

しかし、今までの分析を元に確信に迫っていきたいと思いますので、ご興味のある方は是非参考にしてみてください。

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日本ダービー1着候補の馬を炙り出す

今回は、各馬の「血統・戦歴」や、過去のデータも加味してあらゆる角度から予想分析をして1着候補を決めていきたいと思います。

では、さっそくダービー1着馬を炙り出して行きましょう。

その前に、前回記事をご覧にっていない場合は、「第83回日本ダービーこれまでに残った馬の分析1」を見ていただくと、今回までの流れが非常に分かりやすいです。

ちなみにですが、前回の記事までの内容で「1着争い」に残った馬は、以下の4頭になります。

  • 1.ディーマジェスティー
    騎手:蛯名
    父親:ディープインパクト
    皐月賞1着
  • 3.マカヒキ
    川田
    父親ディープインパクト
    皐月賞2着
  • 8.サトノダイヤモンド
    ルメール
    父親ディープインパクト
    皐月賞3着
  • 10.スマートオーディン
    戸崎
    父親ダノンシャンティ
    京都新聞杯1着

4頭中3頭が前走皐月賞で1着、2着、3着を飾ったサラブレッドです。この結果からみても、やはり皐月賞は日本ダービー制覇への王道レースと言えるのではないでしょうか。

それでは以下で細かく分析していきたいと思います。

第83回日本ダービーを制する可能性が高い4頭の馬を徹底分析

ここからは、それぞれの馬を細かく分析していきたいと思います。それぞれの馬の戦歴や血統、それから特徴などを抑えて分析していきたいと思います。

競馬の予想は、非常に面倒でやってられないと思われる方も多いかもしれませんが、こういう面倒くさい分析も、競馬の醍醐味と言えるのではないでしょうか。管理人は、こういう面倒くさい分析が大好きなのですwww

少し話がそれてしまいましたが、気合を入れて分析していきたいと思います。

10.スマートオーディン

別路線組からここまで残った1頭。

同馬の前走は京都新聞杯でした。京都新聞杯を経由して見事日本ダービーを制覇した馬といえば、まだ記憶に新しいキズナですね。

スマートオーディンとキズナはここに至るまでの戦歴が非常によく似ています。

まずはこの日本ダービーが7戦目だという事。そして、毎日杯と京都新聞杯の2レースを共に追込みで連勝している事。

でもいいところばかりではありません。気になる点は、まずは3走前の共同通信杯で1着馬から1.3秒差の6着に敗れた事です。3ヶ月休養明けで馬体重も+12kgだったからなのか?力負けだったのか?因みにこの時の1着馬は、後の皐月賞馬1ディーマジェスティー(こちらも3ヵ月休養明けだった。)です。

もう一点は血統も気になります。

ここまで残った他の3頭は、ダービー馬ディープインパクト産駒なのに対して同馬は未知数のダノンシャンティ産駒。

こういう有名な格言があります。

「ダービー馬はダービー馬から」つまり父親がダービー馬ならその子もダービー馬になる。蛙の子は蛙的な格言です。

現役時代のダノンシャンティは、NHKマイルCをレコード勝ちした後、ダービーに登録していたが骨折が判明したため出走を取り消したのでダービー未出走。

不確定要素がいくつかあるが、重賞レース2連勝は並の能力では成し得る事は出来ない。

同馬は現在5番人気。人気的には盲点になっている今が狙い目。1着候補で推薦します。

8.サトノダイヤモンド

ディープインパクト産駒で、2013年セレクトセールで2億4150万円の値で取引され、デビュー時から注目され破竹の3連勝できさらぎ賞を勝ち、むかえた皐月賞では1番人気を背負ったが、結果は0.4秒差の3着でした。

ただ同馬にとっては追い風になるデータがあります。

きさらぎ賞勝ち馬が日本ダービーに出走すると高確率で好走しているデータがあります。

但し皐月賞で0.4秒差の内容から、1着は厳しいと判断します。

複勝・ワイド・3連系馬券の軸には推薦します。

3.マカヒキ

ディープインパクト産駒で、デビュー2連勝で臨んだ弥生賞では、リオンディーズとエアスピネルを撃破して見事3連勝を飾り皐月賞の主役候補に名を連ねた。そして迎えた皐月賞でも道中後方待機からのレース展開で最後の直線ではメンバー中最速の上り3F33.9秒の脚で他馬をごぼう抜きするも惜しくも2着でした。

過去に皐月賞で上り3F最速の脚を使い2着で、直線の長いダービーで逆転1着になった馬が2頭いました。

  • 1995年タヤスツヨシ・・・皐月賞2着(+0.1秒)/上り3F最速36.3秒(1着馬より0.4秒速い)⇒日本ダービー1着
  • 1989年ウィナーズサークル・・・皐月賞2着(+0.1秒)/上り3F最速37.7秒(1着馬より0.5秒速い)⇒日本ダービー1着

そして今年の皐月賞2着馬と言えばマカヒキです。

皐月賞2着(+0.2秒)/上り3F最速33.9秒(1着馬より0.1秒速い)⇒日本ダービー・・・?

過去の2頭と比較すると、レース全体のタイムの開きが大きいし、その上、上り3Fも0.1秒速いだけ。

内容的にも逆転1着は厳しいと判断します。

1ディーマジェスティー

ディープインパクト産駒で、皐月賞1着馬

昨年末にフレグモーネの為ホープフルSを回避して、3ヵ月ぶりのレースとなった共同通信杯では低評価を覆し有力馬を撃破して見事に勝利しました。

そして迎えた皐月賞でも低評価8人気、大外18番ゲートからのレースとなりました。しかし同馬は大外不利にも関わらず最後の直線では中団追走から一気に抜け出して完勝といえる内容で見事1着になりました。

マカヒキやサトノダイヤモンドの項でも書いていますが、皐月賞組には敗ける要素は見当たりません。

さらに追い風なのは1番ゲートを引き当てた事ですね。今開催の東京競馬場芝2400mコースにおいて現時点では一番の好成績ゲートです。
幸運にも恵まれていますね。
管理人の1着本命候補は迷わず1ディーマジェスティーです。
次回の記事では、日本ダービーの最終予想印と買い目を公開していきます。

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