2016年6/26(日)阪神11R第57回宝塚記念(GⅠ)レース回顧

2016年,宝塚記念,マリアライト

2016年度 第57回宝塚記念を制したのは、1番人気怪物ドゥラメンテでもなく、おなじみ北島三郎と武豊のコンビで天皇賞・春を制した2番人気キタサンブラックでもありませんでした。

出走メンバーを見た時に、これはまた豪華なメンバーが出揃ったものだな。まさに戦国宝塚記念と思わされた通りでした。

その戦国レースを制したのは、単勝オッズ25.1倍8番人気の牝馬16マリアライトでした。

同馬にとってGⅠ勝利は、2015年度エリザベス女王杯に次いでの2勝目となりました。

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第57回宝塚記念結果

1着▲16マリアライト(8番人気)

2着◯9ドゥラメンテ(1番人気)

3着×3キタサンブラック(2番人気)

私の予想は残念ながら不的中という結果に終わりました。

惨敗ですね・・・。

馬券下手と言うか何と言うか、印的にはいい線いってると思うんですが、なかなか上手くいかない日々が続いています。

「失敗は成功のもと」を教訓に今後も、日々勉強の気持ちを忘れる事なく取り組んでいく所存にございます。

レース結果内容

単勝オッズ1.9倍の1番人気に支持された9ドゥラメンテでしたが2着に敗れました。

スタートで出負けはしたものの、ハイペースになった道中では、無理をする事なく後方を追走していました。

3~4コーナーで少しずつポジションを上げていき、中段馬群の狭いところへ入り、4コーナーに差し掛かっても進路がない状態で追い出せないまま直線をむかえました。

「直線で内へ行こうと思ったけど、スペースがなく外へ出した。」と、M.デムーロ騎手が話すように、直線の序盤外へ出した後に、16マリアライトの後方から鋭く伸びてきて他馬を交わしていきますが、16マリアライトの脚色も鈍る事なく3キタサンブラックを交わしたところがゴールでした。

レース前に管理人が心配していた、斤量58kg・初距離・初コース・稍重馬場と今回初物尽くしでしたが、その点に関してはこなせていました。

敗因は、出負けと直線に向いても中々進路が出来なかった事でしょう。

歩様を乱していたのは、ゴール後にバランスを崩したからみたいでレース中の出来事ではなかったみたいです。

その後の検査結果で、左前肢ハ行と診断されたみたいです。

突然のアクシデントで予定していた凱旋門賞は断念するそうですが、現段階では骨に異常はないとの事で本当によかったです。

今はゆっくり休んで治療に専念してもらい、また強いドゥラメンテを見れる事を願っています。

その9ドゥラメンテを撃破して、見事優勝を果たしたのは、牝馬の16マリアライトでした。

牝馬の優勝は実に3度目で 、2005年のスイープトウショウ以来の出来事です。

今回は同馬にとって、全てがうまく運んだという内容でした。

宝塚記念というレースは、タフさが必要なコースなのに前日の雨でよりタフさが要求される馬場状態になっていました。

同馬は、2015年度のエリザベス女王杯を勝っているように、重馬場には滅法強いのです。

そんな馬場状態の中、レースは3キタサンブラックがハナを主張してハイペースで進行していきます。

その道中16マリアライトは中団からレースを進めていき、中団外から3コーナーへ入り、3コーナーからはゴールドシップばりの大外をぶん回してのロングスパートをかけます。

直線に向いても、他馬がバテて失速していく中、最後までバテない強みを生かした蛯名騎手の好判断と好騎乗も光った勝利でした。

昨年のオールカマーでショウナンパンドラに敗けていた事もあり、この日の天候も朝から晴れていた事から馬場状態も結構乾いていると判断したのですが、まだ重い馬場状態だったみたいです。

同馬向けのコンディションであったとはいえ、国内の一流どころを撃破しているので同馬もやはり相当強いと言うことですね。

いったいどこまで強くなるのか?マリアライトの今後が楽しみですね。

3着は、3キタサンブラックでした。

結論から言えば、この馬が一番強い競馬をしましたね。

各馬にマークされる中、ハナを主張する事によってハイペースになりました。

タフさが要求されるレースでのハイペース逃げ、4コーナー付近で他の先行馬が脱落していく中、同馬だけは最後までバテる事なく粘りましたが、最後に16マリアライトと9ドゥラメンテに捕まりました。

相手関係・コース形態・馬場状態・ハイペースを考えると、逃げてあわやの3着粘り込みは大したものだと思います。

そして管理人の◎8ステファノス(7番人気)でしたが、5着惨敗でした。

過去に芝2200mの経験は、休養明けのセントライト記念での4着があり、距離的に微妙に思ったのですが、昨年の天皇賞・秋でのレース内容から大丈夫だと判断したのですが、当日の馬場状態とハイペースで最後には余力が無い状態でしたね。

8ステファノスと16マリアライトの印に最後まで悩まされた結果、当日の天候で馬場状態はだいぶ回復するだろうと判断して、◎を8ステファノスに、▲を16マリアライトに打ちました。

本当に詰めが甘いなと、つくづく思います。

これで上半期のGⅠ戦は終わり、秋迄GⅠレースはありませんが、来月からは夏競馬が始まります。

夏競馬でも引き続き重賞レースの予想をしていきます。

皆さま方もこれからの季節は体調管理にはくれぐれも気をつけて夏風邪等ひかないようにしてくださいね。

それでは早速、管理人は今週の2重賞の分析を行っていきます。

それでは夏競馬でまた会いましょう!

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