10/2(日)中山11RスプリンターズS(GⅠ)レース回顧

2016年度 スプリンターズS(GⅠ)を制したのは、単勝1番人気1ビッグアーサーではなく、2番人気のM.デムーロ騎乗の13レッドファルクスでした。

同馬にとっては初のGⅠ勝利となりました。

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スプリンターズS結果

1着◯13レッドファルクス(3番人気)

2着△15ミッキーアイル(2番人気)

3着×4ソルヴェイグ(9番人気)

私の予想は残念ながら不的中という結果に終わりました。

3本の矢の1本である13レッドファルクスは来ましたが、肝心のあとの1ビッグアーサーと2ブランボヌールの2本が折れてしまったので不的中でした。

印的にはいい線いってると思うんですが、素直に単勝もしくは馬単で勝負していれば…。

まぁ、終わってしまった事をあれこれ言ってもどうにもならないので、気持ちを次回以降のレースに切り替えます。

「失敗は成功のもと」を教訓に今後も日々勉強の気持ちを忘れる事なく取り組んでいく所存にございます。

レース結果内容

単勝オッズ1.8倍の1番人気に支持された1ビッグアーサーは12着に敗れました。

敗因は道中控えすぎた事で勝負所で進路が塞がり前が詰まって下がってしまう形となった事です。

明らかに騎手の判断ミスによる何とも消化不良なレースになりました。

しかし、それもまた競馬です。

競馬に絶対は無いのです。

1着13レッドファルクスはまずまずのスタートを切ると、これまでの後方待機とは違い積極的に中団外に位置取りました。

3~4コーナーでは大外を回す形になりかなりのロスで直線に入ります。

直線に入るとジワリジワリと伸びてきて、最後は逃げ粘る15ミッキーアイルを捕らえて見事1着になりました。

3~4コーナーでの大外ぶん回しでかなりの距離ロスにも関わらず、勝ってしまうのですから同馬の潜在能力は相当なものでそれを引き出すM.デムーロ騎手の騎乗も抜群でしたね。

2着には逃げ粘った15ミッキーアイルが残りました。

まずまずのスタートを切ると、内側の4ソルヴェイグが先に顔を出しましたが、そこから押して押してハナを主張しました。

そのままペースをややハイペース位にうまくコントロールしていい感じで3コーナーに入っていきました。

3~4コーナーでもペースを緩めずにいいリズムで直線をむかえました。

直線序盤から追い出されるも反応は鈍く、最後は13レッドファルクスに交わされましたが何とか2着を死守した辺りは、休養明けだった事を考えるとやはり力のある馬だと関心させられました。

3着には伏兵9番人気の4ソルヴェイグが入りました。

スタートは五分でしたが、そこからが速くてハナを主張するかと思いましたが、15ミッキーアイルの様子を窺い、結局は15ミッキーアイルを行かせる形を取り、2列目のポケットに位置どって追走する形になりました。

そのまま2列目のポケットで我慢する形を取りながら直線をむかえました。

直線序盤でもまだ、前を行く15ミッキーアイルの加減で進路が開かない状態だったので追い出しを待たされる形になりました。

ラスト1F過ぎた付近でやっと進路を取るとそこから伸びてきて何とか3着を確保出来たという内容でした。

しかし、内容的には負けて強しの3着だったと思います。

直線進路が開かない状態でしたので、進路さえ開いていたならば直線突き抜けていたかもしれません。

1着馬13レッドファルクスも相当強い競馬をしましたが、4ソルヴェイグもそれに負けず劣らずの強い競馬をしたと言えます。

下半期のGⅠ初戦は不的中に終わりましたが、気持ちを切り替えて有馬記念迄のGⅠレース残り10レースを1レースでも多く的中出来るように頑張ります。

今週はGⅠレースはお休みですが、秋の古馬GⅠ戦を狙う馬達が休養明けで出走してくる2重賞が行われますので分析していきます。

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